こんにちは!今年のゆずママが注目し検討しているバリュー株のインターアクション(7725)を紹介します。インターアクションは神奈川県横浜市に本社を置く検査装置会社です。主力製品は、スマートフォン・携帯電話・デジタルカメラなどの心臓部である「CCD・C-MOS イメージセンサ」の製造に欠かせない検査用光源装置を製造し、世界トップのシェアを誇ります。この記事では、注目するバリュー株についてわかりやすく紹介していきますね!
インターアクションの業績考察
最新の業績指標を示します
株価(2025年6月18日) | 1,161円 |
最低必要資金 | 約12万円 |
時価総額 | 133億円 |
PER | 14.02 |
PBR | 1.09 |
売上予測 | 66.9億円 |
利益予測 | 13億円 |
利益率予測 | 19.5% |
従業員数 | 128名 |
配当回数 | 年2回 |
平均年齢 | 42.4歳 |
権利確定日 | 12月末 |
1株配当金 | 35円 |
配当利回り | 3.01% |
業績 | 減収減益 |

売上成長が止まった感じがしますね

期初予測はぶれることが多いですね
今期業績
3.3
PER
3.5
PBR
3.5
事業成長性
3.5

ゆずママ
2025年からDOEが4%以上なので増配される可能性が高いです
インターアクションの財務考察

営業CFが不安定ですね
時価総額 | 133億円 |
1.現金及び預金 | 91億円 |
2.受取手形及び売掛金 | 9億円 |
3.有価証券その他 | 5億円 |
1~3の合計 | 105億円 |
総負債 | 18億円 |
差引の資産 | +87億円(正味資産) |
総合バリュー
3.6
現金
3.9
土地含み
2.5
有価証券
2.5
- 時価総額133億円、現金+売掛金+有価証券その他で105億円
- 総負債金額は18億円
- 105億円(現金,有価証券他)-18億円(負債)で正味現金が+87億円です。
- 時価総額133億円に対して正味資産が+87億円です

ゆずママ
時価総額133億円に対して負債を差し引いた正味資産+87億円なので資産面で割安です
インターアクションの同業比較
項目 | インターアクション | レスター | インスぺク |
---|---|---|---|
株価 | 1,161円 | 2,463円 | 734円 |
時価総額 | 133億円 | 740億円 | 29億円 |
売上 | 66億円 | 6,000億円 | 23億円 |
営業利益 | 13億円 | 160億円 | 1.2億円 |
利益率 | 19.5% | 2.6% | 5.2% |
自己資本比率 | 80.9% | 27.7% | 24.9% |
PER | 14.02 | 9.23 | 49.10 |
PBR | 1.09 | 0.81 | 3.94 |
配当利回り | 3.01 | 5.08% | 0% |
来期業績予 | 減収減益 | 増収増益 | 増収増益 |

ゆずママ
総合的にインターアクションがいいですね
減配リスク検討
- 2025年より配当方針がDOE4%以上です
- 減配リスクは少ないです
今後の企業業績について
- 諸力装置の大口の受注が減少傾向で業績は厳しそう
- 好採算の精密除震装置が順調
会社経営者について
- 現在の社長の木地伸雄さんは1982年5月生まれで、創価大学工学部を卒業し2006年インターアクションに入社し2020年に社長となりました。現在、43歳です。
- 木地伸雄社長は181,524株を保有しております

ゆずママ
木地伸雄社長の力は強そうな感じですが、文章等見ていると強引そうな印象を持ちました
バリュートラップの危険性について
- 外国人投資家が20.9%保有しています
- カナメキャピタルが6.3%と買い進めています
総合評価

ゆずママ
「CCD・C-MOS イメージセンサ」の製造に欠かせない検査用光源装置を製造し、世界トップのシェアのため今後の成長が期待できます。現在、売上成長が止まっていることから株価も低迷しています。直近ではカナメキャピタルが買い進めていることから動きがあると思われます。DOE4%と配当も良く面白そうな銘柄ですが、景気の影響を強く受ける銘柄のため注意が必要です。会長が退社されたことから社長の手腕が不安視される可能性があります
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