こんにちは!今年のゆずママが注目し検討しているバリュー株のジャコス(9991)を紹介します。ジャコスは東京都文京区に本社を置く仮設鋼材リースの会社です。JFE系列ですが、最近、みずほリースも資本参加しました。この記事では、ゆずママが注目するバリュー株についてわかりやすく紹介していきますね!
ジェコスの業績考察
最新の業績指標を示します
株価(2025年1月10日) | 1,004円 |
最低必要資金 | 約10万円 |
時価総額 | 338億円 |
PER | 8.24 |
PBR | 0.53 |
売上予測 | 1,150億円 |
利益予測 | 55億円 |
利益率予測 | 4.8% |
従業員数 | 1,385名 |
配当回数 | 年2回 |
平均年齢 | 42.1歳 |
権利確定日 | 3、9月末 |
1株配当金 | 48円 |
配当利回り | 4.8% |
業績 | 減収減益 |
減収減益ですが、2025年は利益が上昇する可能性もあります。いづれにしても景気に影響されやすそうな感じです
期初の利益予想より変動する傾向があります
今期業績
3.1
PER
4.0
PBR
4.0
事業成長性
3.1
- 現在の株価は1,001円、PER8.24、PBR0.53、自己資本比率58.8%、配当利回り4.8%
- 採算の悪いものを選別しているため受注額が低下していると説明しています
ゆずママ
PBR、PBRは割安ですが、成長性が低いため評価が低いと思われます
ジョコスの財務考察
時価総額 | 338億円 |
1.現金及び預金 | 13億円 |
2.受取手形及び売掛金 | 333億円 |
1~2の合計 | 346億円 |
総負債 | 375億円 |
差引の現金資産 | -29億円 |
3.有価証券その他 | 117億円 |
差引の資産 | +88億円(正味資産) |
営業CFは黒字を維持しております
総合バリュー
3.8
現金
3.0
土地含み
2.8
有価証券
3.5
- 時価総額338億円、現金+売掛金で346億円
- 総負債金額は375億円
- 463億円(現金,有価証券他)-375億円(負債)で正味現金が+88億円です。
- 時価総額338億円に対して正味資産が+88億円です
ゆずママ
時価総額338億円に対して負債を差し引いた正味資産+88億円のため割安ですね
ジェコスの同業比較
項目 | ジャスコ | タカミヤ | 丸藤シ |
---|---|---|---|
株価 | 1,004円 | 404円 | 2,770円 |
時価総額 | 338億円 | 188億円 | 110億円 |
売上 | 1,150億円 | 495億円 | 361億円 |
営業利益 | 55億円 | 36億円 | 14.6億円 |
利益率 | 4.8% | 7.2% | 4.0% |
自己資本比率 | 58.8% | 31.1% | 68.8% |
PER | 8.24 | 9.40 | 7.69 |
PBR | 0.53 | 0.85 | 0.33 |
配当利回り | 4.80% | 3.96% | 3.97% |
来期業績予 | 減収減益 | 増収増益 | 増収増益 |
ゆずママ
PBR1倍割れで成長が期待されていないようです
減配リスク検討
- 配当性向40%、DOE2.5%のため減配リスクは少なそうです
今後の企業業績について
- シンガポールの子会社で業績不振
- 今期は利益について上方修正の可能性があります
- みずほリースとの協業が今後の課題になりそうです
会社経営者について
- 現在の代表取締役の野房喜幸さんは1963年生まれで一橋大卒で川崎製鉄に入社し、2021年に当社の代表取締役になる。現在、61歳です。
- 野房喜幸は7,800株を保有しております。
ゆずママ
野房喜幸社長はJFEでは海外事業部で活躍していたため海外事業に精通しているものと思いました
バリュートラップの危険性について
- 現状のところはバリュートラップになっています
- 今後、PBR0.8倍を目標にするようです
総合評価
ゆずママ
現状ではほぼ無借金であるが、今後は成長させるため多少借入金が増加する可能性があります。配当も高く大幅な減配リスクも少ないた債券感覚で保有できます。(ただし景気の影響を受けやすいため購入のタイミングが難しいです)
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