こんにちは!今年のゆずママが注目し検討中であるバリュー株の翻訳センター(2483)を紹介します。翻訳センターは大阪府中央区に本社を置く大手翻訳会社です。PER9.45でPBRが1.09と非常に割安ですね。配当利回りも3.6%以上で魅力的です。この記事では、注目するバリュー株についてわかりやすく紹介していきますね!
翻訳センターの業績考察
最新の業績指標を示します
株価(2024年6月21日) | 2,035円 |
最低必要資金 | 約20万円 |
時価総額 | 68.5億円 |
PER | 9.45 |
PBR | 1.09 |
売上予測 | 121億円 |
利益予測 | 10.5億円 |
利益率予測 | 8.7% |
従業員数 | 386名 |
配当回数 | 年1回 |
平均年齢 | 41.8歳 |
権利確定日 | 3月末 |
1株配当金 | 75円 |
配当利回り | 3.69% |
業績 | 増収増益 |
業績好調です
期初予想との差異が少ないです
今期業績
4.0
PER
4.0
PBR
3.0
事業成長性
4.0
- 現在の株価は2,035円、PER9.45、PBR1.09、自己資本比率75.1%、配当利回り3.69%
- 2024年5月13日の発表では増配の発表がありました
- 今年3月に配当方針を変更し、配当性向目標を35%としてます
ゆずママ
2027年の配当性向が35%のため業績次第で増配も期待できますね
翻訳センターの財務考察
時価総額 | 58.5億円 |
1.現金及び預金 | 46.9億円 |
2.受取手形及び売掛金 | 22.9億円 |
1~2の合計 | 69.8億円 |
総負債 | 20.8億円 |
差引の現金資産 | 49.0億円 |
利益剰余金 | 52.0億円 |
3.有価証券その他 | 3.3億円 |
4.不動産 | 5.0億円 |
3~4の合計 | 8.3億円 |
差引の資産 | 57.3億円(正味資産) |
営業CFは黒字をキープしております
総合バリュー
3.8
現金
3.5
土地含み
2.0
有価証券
2.0
- 時価総額68.5億円、現金+売掛金で69.8億円
- 総負債金額は20.8億円
- 69.8億円(現金)-20.8億円(負債)で正味現金が49億円です。有価証券、土地建物の資産は5
- 時価総額68.5億円に対して正味資産が49.0億円です
ゆずママ
時価総額68.5億円に対して負債を差し引いた正味資産が49.0億円のため財務体質は健全ですね
翻訳センターの同業比較
項目 | 翻訳センター | 宝&CO | CMC |
---|---|---|---|
株価 | 2,035円 | 3,080円 | 340円 |
時価総額 | 68.5億円 | 405億円 | 73億円 |
売上 | 121億円 | 288億円 | 190億円 |
営業利益 | 10.5億円 | 39.0億円 | 27.0億円 |
利益率 | 8.7% | 13.5% | 14.2% |
自己資本比率 | 75.1% | 74.0% | 76.5% |
PER | 9.45 | 15.42 | 9.14 |
PBR | 1.09 | 1.55 | 0.84 |
配当利回り | 3.69% | 2.60% | 3.55% |
来期業績予 | 増収増益 | 増収増益 | 増収増益 |
ゆずママ
各社の営業利益率を比較するCMCがいいですね
減配リスク検討
- 2021年に減配をしていますがそれ以外は増配しています
- 2027年の会社目標では配当性向が35%の増配の可能性があります
今後の企業業績について
- 需要が多く成長が続く可能性もあります
- 25年4月開始の上場企業決算等の英文開示義務化に備え、IR向け受注拡大に注力
- 好採算の医薬向けの回復顕著
会社経営者について
- 現在の社長の二宮 俊一郎さんは広島大教育学研究科博士課程前期(幼児学専攻)修了後、翻訳センターに入社。2018年に社長になりました。現在は54歳です
- 自社株は60,400株所有
ゆずママ
写真を見る限りですが温和だが頑固そうな社長に感じました
バリュートラップの危険性について
- 成長が続いているのでバリュートラップにはなりません
- エムスリーの持ち株比率が19%を超えているため将来TOBをかけられる可能性があります
総合評価
ゆずママ
2008年から年間売上げ8%成長で営業利益は7.8%で成長しております。創業者による成長が大きかったため二宮社長がどこまで拡大させることができるかは未知数ですね
注意
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