ゆずママが教えるバリュー株 ケーユーホールディングス(9856)

こんにちは!今年のゆずママが注目し検討中であるバリュー株のケーユーホールディングス(9856)を紹介します。ケーユーホールディングスは東京都町田市に本社を置く輸入車ディーラーです。PER5.83でPBRが0.56と非常に割安ですね。配当利回りも5.2%以上で魅力的です。この記事では、注目するバリュー株についてわかりやすく紹介していきますね!

ケーユーホールディングスの業績考察

最新の業績指標を示します

株価(2024年8月24日)1,077円
最低必要資金約11万円
時価総額475億円
PER5.83
PBR0.56
売上予測1,500億円
利益予測87億円
利益率予測5.8%
従業員数1,383名
配当回数年2回
平均年齢40.3歳
権利確定日3月末、9月末
1株配当金57円
配当利回り5.83%
業績減収減益

今期は人件費の上昇もあり利益は伸び悩みそうです

期初予想は控えめに計画しているようです

今期業績     
3.0
PER       
4.5
PBR       
4.0
事業成長性    
3.8
  • 現在の株価は1,077円、PER5.83、PBR0.56、自己資本比率72.9%、配当利回り5.29%
  • 今期は減配予測です
  • 配当性向を30%くらいのようです
ゆずママ
ゆずママ

配当の期初予定は控えめにし最終的に配当を増額している傾向があります

ケーユーホールディングスの財務考察

時価総額475.2億円
1.現金及び預金73.7億円
2.受取手形及び売掛金45.5億円
1~2の合計119.2億円
総負債226.8億円
差引の現金資産-107.6億円
利益剰余金526.4億円
3.有価証券その他13.3億円
4.不動産228.2億円
3~4の合計241.5億円
差引の資産133.9億円正味資産
最新の決算短信データ

営業CFは赤字になったりキャッシュフローは変動が大きいです

総合バリュー   
3.5
現金       
3.0
土地含み     
3.8
有価証券     
3.0
  • 時価総額475.2億円、現金+売掛金で119.2億円
  • 総負債金額は226.8億円
  • 119.2億円(現金)-226.8億円(負債)で正味現金が-107.6億円です。
  • 時価総額475.2億円に対して土地等も含めた正味資産が133.9億円です
ゆずママ
ゆずママ

時価総額475.2億円に対して負債を差し引いた正味資産が133.9億円のため財務体質は健全ですね

ケーユーホールディングスの同業比較

項目ケーユアップルVTホール
株価1,077円411円1,782円
時価総額475億円56.9億円609億円
売上1,500億円369億円3,300億円
営業利益87億円12億円130億円
利益率5.8%3.3%3.9%
自己資本比率72.9%50.0%26.1%
PER5.835.748.58
PBR0.560.590.84
配当利回り5.29%2.43%4.83%
来期業績予減収減益増収増益増収増益
ケーズホールディングスのほうが利益率が高く良さそうですね!
ゆずママ
ゆずママ

車販売の会社はどこも割安で不人気な銘柄ですね

減配リスク検討

  • 減配は多いので配当金は変動します
  • 配当性向が30%前後と思います

今後の企業業績について

  • ベンツ、BMWなどの正規ディーラー。中古車販売も。関東に加え、東北や北陸に店舗網拡大
  • 人件費や施設費の増加もあり利益を圧迫する可能性あり
  • 期初予想が控えめのため上方修正の可能性が高い

会社経営者について

  • 現在の社長の板東 徹行さんは1962年生まれ慶応義塾大学商学部卒、アメリカン大学経営大学院終了。ジャックス社、興亜火災海上保険(現 損害保険ジャパン)社を経て、2003年1月 ケーユーホールディングスに専務執行役員として入社。2004年6月 副社長執行役員してして2021年12月 代表取締役社長就任
  • 前会長兼社長の井上恵博氏の娘婿という立場でケーユーホールディングスに入社しています
  • 坂東社長は769千株保有
  • 代表取締役副社長 井上久尚は、代表取締役社長 板東徹行の義弟であります
ゆずママ
ゆずママ

将来、MBOの可能性が高そうな気がします

バリュートラップの危険性について

  • 現状のところ成長が続いているのでバリュートラップにならないと思いますが微妙
  • 浮動株が少なくスタンダート市場の基準を満たしていないためMBOの可能性もあります

総合評価

ゆずママ
ゆずママ

2008年から平均すると年間8.6%で成長しております。配当利回りも良いため保有を検討しています。車業界はいろいろなブラック的な要素もあるため少しだけの保有となります

注意

当サイトに掲載する情報は投資勧誘を目的としたものではありません。株式などの金融商品の取引は損失を出す恐れがあります。全て自己判断、自己責任での投資をお願いいたします。このブログは当サイト管理人が趣味として記載しているものであり、いかなる損失が出た場合でも責任を負うことはできません。

タイトルとURLをコピーしました