こんにちは!今回は株式投資の銘柄選定について基本的なところを説明いたします。まず基本として時価総額が500億円以下の銘柄に絞って投資しております。その理由としては500億円以上の会社になると機関投資家がマークしており情報面で圧倒的に不利になるためです。個人投資家の利点を生かした投資をすべきです。私は出来高が少ない割安な小型株に絞った投資をしております。
銘柄選定方法(スクリーニング)
基本的な銘柄スクリーニング(時価総額500億円以下)
- PRE 10倍以下
- PBR 0.8倍以下
- 配当利回り 2%以上
- 自己資本比率40%
①まずこの基準でスクリーニングしていきます
ゆずママ
この段階で数百以上の銘柄がピックアップできました
②次に銘柄選定のポイントです
重要な項目
- 売上げとPERの変化率(今後、1~3年間でどう変化していくかが重要) (将来の売上とPERが右肩上がりでなければならない 四季報で確認)
- 過去5年の売上げとPERの将来の変化率(右肩上)
(有価証券報告書で確認) - いつ上がるかを意識することが重要(カタリスト材料があり1年以内に上昇する銘柄)
- 経営者が重要(どのような社長か、ホームページで好きになれる社長か直観も重要)
- 営業利益率の伸び率(有価証券報告書で営業利益率が増加していることがベスト)
- 営業利益率10%以上(競争力のある企業は営業利益率が高い)
- 従業員の数(少しずつ一定の割合で増加しているか有価証券報告書で確認)
- 過去に減配しているかどうか
ゆずママ
この段階で数社の銘柄がピックアップできました。かなり少なくなってきました
銘柄スクリーニング後の競合比較
- 競合他社との比較(売上げの伸び、利益率、PER)
- 競合他社との営業CF、投資CFの比較(しっかり設備投資しているか)
- 今後、海外メーカや新規参入が出てくるか想像する
ゆずママ
ニッチ製品でもトップシェアの会社が理想ですね
最終判断について
- 大株主情報(四季報、特に外国人持ち株比率の前年変化)
- 会社組織がしっかりしているか(ホールディングス制はあまりよくない)
- 利益剰余金が少ない会社は良くない(前年変化を決算短信)
- 資産に「のれん」があるかどうか(のれん代はマイナス)
- 売掛金が多い会社は理由を調べる(決算短信)
- 在庫量が多い会社は理由を調べる(決算短信、過去からの比較)
- 社外取締役の独立性は(有価証券報告書)
- 中期経営方針が出されているか?
- 本業と関係がない事業があるのは良くない
- 自社ビルが立派な会社はマイナス要因
- 受付の人数が多いのはマイナス
- 社長が業界以外に露出すると良くない
ゆずママ
決算短信と有価証券報告書を調べまくりましょう!
エントリーについて
株価は振り子のように上値と下値を繰り返しボックス圏を形成していきます。2年以上のボックス圏で推移している銘柄でボックス圏を上抜けたところで購入できればいいですね!(ボックス圏の期間が長い銘柄のほうが将来の上昇エネルギーが高くなります)
- 購入についてはまず当初の購入資金の1/4程度で打診買いする
- 株価が上昇したら追加で購入する
- 10%下落したら損切りを実施する
ゆずママ
小型株のため少しづつの購入になります。買いたいときは現時点の価格で指値注文の購入が良いですね
最後に
ゆずママ
株価は、将来の変化を織り込んでいきますので1年以内に変化が起きる銘柄を選ぶといいです。
注意
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