ゆずママの銘柄探検 | 東証スタンダード 6994
AI時代の「電気の裏方」。
指月電機は、お買い得?
売上の約3分の1が、部門利益の約4分の3。
地味に見える会社の中にある、稼ぐ仕組みと買値の条件を探ります。
AIといえば半導体。でも、その半導体を動かす「電気の品質」を支える会社もあります。今回は指月電機製作所。電気の裏方を調べたら、売上の大きい部門と、利益を稼ぐ部門が違うという面白い姿が見えてきました。
1,180円
比較の基準価格
13.55倍
EPS 87.11円で計算
1.07倍
6月末BPS 1,105.43円
2.25%
年間26.5円の会社予想
PER=株価÷1株利益、PBR=株価÷1株純資産。どちらも低さだけでは安全性を判断できません。価格は自動更新されません。[1] [2]
コンデンサって何?
電気の「クッション」と考えよう
工場やサーバーを動かす電気は、ただ届けばよいわけではありません。電圧の変動や波形の乱れが、機器の安定した動作に影響します。指月はコンデンサなどの部品と、電力品質を改善する装置を手がける会社です。
電気のクッション
エネルギーを一時的に蓄え、電圧・電流の変動をならす役割。電力変換装置の中で働きます。
設備の交通整理
無効電力を補い、設備を有効に使えるようにする役割。工場やビルの受電設備が舞台です。
電気の品質管理
波形の乱れである高調波や、瞬間的な電圧低下に対応する装置も扱います。
クッション・交通整理は理解のための比喩です。コンデンサは電池と同じ長時間の蓄電装置ではありません。[3]
コンデンサ・モジュール
電動車や産業機器、UPS(無停電電源装置)などに組み込まれる部品が中心。台数、製品構成、工場の稼働率が利益を左右します。
電力機器システム
受電設備や電力品質の課題に対応する機器・装置が中心。どんな案件を、どの採算で受注するかが大切です。
同じ「電気関連」でも、商売の形が違います。2部門を分けるだけで、次の決算の見え方が変わります。
売上の約3分の1が、
部門利益の約4分の3を稼ぐ
2027年3月期の第1四半期、つまり2026年4~6月を見てみます。電力機器システムは売上では小さい側なのに、部門利益では主役です。
小さな画面では、グラフや表の枠内を左右にスクロールできます。
| 部門 | 売上高 | 部門利益 | 部門利益率 |
|---|---|---|---|
| コンデンサ・モジュール | 49.07億円 | 2.55億円 | 5.2% |
| 電力機器システム | 24.57億円 | 7.63億円 | 31.1% |
部門利益の合計10.18億円から全社費用約3.91億円を引くと、連結営業利益の約6.28億円になります。31.1%は全社費用を引く前の利益率なので、連結の営業利益率と同じものではありません。
金額は会社の百万円未満切捨表示を億円に換算。比率は原数値で計算し、端数のため合計に差が出ます。グラフの部門利益構成比は2部門合計を100%としています。[1]
営業利益+108.5%!
でも「値上げだけで倍増」ではない
営業利益は3.01億円から6.28億円へ増えました。この数字をほどくと、増益の仕組みが分かります。
| 項目 | 2025年 | 2026年 | 注目点 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 60.85億円 | 73.64億円 | +21.0% |
| 売上総利益率 | 27.37% | 27.13% | 約0.24ポイント低下 |
| 販売費・一般管理費 | 13.64億円 | 13.70億円 | ほぼ横ばい |
| 営業利益 | 3.01億円 | 6.28億円 | +108.5% |
売上が伸び、販管費の増加が小さかったことが効いています。家賃などが大きく変わらないお店で、売上が増えて利益が残りやすくなるイメージです。粗利率そのものが大幅に上がったわけではありません。
次の確認は、売上の伸びと費用のバランスが続くか。「増益した」という結果から、再現できる理由へ一歩進みましょう。[1]
通期では、営業利益30億円を会社が予想
小さな画面では、グラフや表の枠内を左右にスクロールできます。
2025・2026年3月期は実績、2027年3月期は2026年8月5日修正の会社予想です。売上と営業利益は別々の縦軸で表示しています。[1] [4]
受注は、未来の売上の入口。
「積み上がった理由」まで見たい
受注高
83.21億円
売上73.64億円を上回りました。
全社BBレシオ
1.13倍
1倍超は、受注が売上より多い状態。
全社受注残
124.91億円
3月末115.33億円から増加。
一方、全社受注残は前年6月末の127.55億円には届いていません。電力機器部門の受注残は前年を上回っており、全社と部門で景色が違う点も大切です。受注残は納期の長期化でも積み上がるため、売上への転換と採算まで見ます。[5]
下期に必要な利益率は、約10.5%
| 項目 | 上期・会社予想 | 下期・差額計算 | 通期・会社予想 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 150億円 | 162億円 | 312億円 |
| 営業利益 | 13億円 | 17億円 | 30億円 |
| 営業利益率 | 8.7% | 10.5% | 9.6% |
上期13億円まで、7~9月単独で必要な営業利益は約6.72億円。前年同期の約8.17億円より低い水準ですが、達成は確定ではありません。上期だけでなく、下期17億円につながる案件と利益率があるかを確認したいところです。
下期と第2四半期単独の数値は、会社の累計予想と実績からの差額計算です。1四半期の利益を単純に4倍して通期を予想していません。[1] [5]
AI、新製品、価格改定。
「期待」が「利益」に変わる道を探す
AI需要の入口は、装置の中と受電設備
UPSの中のコンデンサ
会社は4~6月について、データセンター向けを中心にUPS用コンデンサの売上が好調だったと説明しています。需要との接点は、実際の開示で確認できます。
建物側の電力品質
進相コンデンサや高調波対策など、施設の電力品質を整える分野にも製品があります。ただし、電力機器の利益全体をAIの利益と呼ぶことはできません。
分かること:UPS用の売上が好調で、関連製品・技術があること。
まだ分からないこと:AI専用の売上比率、顧客ごとの採用、専用利益率。AI市場の成長率を、そのまま指月の成長率に置き換えないで見ます。[1] [3]
3つの材料は、こんな順番で点検
売上から、採算へ
電動車向け売上は前期36.93億円に対し、今期会社計画51.5億円。新規モデルの立ち上がりを、稼働率や利益率の改善につなげられるかを見ます。
場所と工事時間を節約
Q-PAC-Wの会社紹介では、幅を最大15%、据付時間を20%削減。狭い受電室の更新などに役立つ提案です。次は採用件数と、利益への寄与を確認したいところです。
売価だけでなく、残る利益
価格改定で注目したいのは適用時期・対象製品・原価の上昇幅。売価が上がっても、材料高や数量減で効果が相殺されることがあります。
電動車は会社資料のxEVを平易に表記。Q-PACの削減率は会社紹介の比較条件による値で、全現場共通ではありません。製品別の増分利益は未開示です。[5] [6]
2027年下期を目指す新製品は、どう評価する?
2026年5月28日の会社説明資料には、産業機器用の新たなフィルムコンデンサについて、2027年下期からの量産を目指す計画があります。量産目標は、採用や利益の確約ではありません。
この記事の基準モデルには本格量産の利益を先取りして加えていません。顧客評価、採用、生産開始、利益への寄与が確認できた段階で、モデルを見直す材料にします。[6]
もう一歩:800Vの直流給電は、全部追い風?
AI設備では、電力変換の構成を変える800V直流給電の動きがあります。高電圧・高周波に対応する部品の機会がある一方、変換段数が減れば不要になる部品もあり得ます。ここは用途と採用の確認が必要な仮説です。
指月には電力系統向けHVDC(高圧直流送電)の検証棟への採用実績がありますが、それはAI施設向け800V設備やNVIDIAへの採用を示すものではありません。「技術が近い」から「受注確定」へ飛ばないことが大切です。[7]
現金99億円!
そのまま「お宝」と足して大丈夫?
バリュー株を見るなら財務も欠かせません。まず、現預金から借入金と社債を引いてみます。
| 項目 | 金額 | 読み方 |
|---|---|---|
| 現金及び預金 | 99.42億円 | 保有する現預金 |
| 短期・長期借入金 | −75.00億円 | 短期13億円+長期62億円 |
| 社債 | −15.00億円 | 返済が必要な資金 |
| 簡易ネットキャッシュ | 9.42億円 | 1株当たり約37.3円 |
自己資本比率は62.1%。財務の基盤は確認できますが、現金99億円が丸ごと余剰資金ではありません。簡易計算では、リース等の金融債務や必要な運転資金も調整していません。[1]
BPSが約100円増えた理由も、見逃せない
+100.48円
3月末1,004.95円 → 6月末1,105.43円。
24.28億円
税効果反映後。1株換算で約96円に相当。
純資産が増えた主因は、保有株式などの評価差額です。この含み益はすでにBPSに含まれています。PBRで評価した後に同じ含み益をもう一度足すと、二重に数えてしまいます。
増えた評価差額24.28億円がすべて巻き戻るだけの仮定なら、BPSは約1,009円へ。BPSは株価が止まる床ではありません。資産の中身と、利益を生む力を一緒に見ましょう。
現金を生む力は? キャッシュフローも確認
2026年3月期は営業キャッシュフロー51.70億円、投資キャッシュフロー−17.50億円で、単純合計は34.20億円でした。一方、売上債権の減少による10.47億円の押し上げも含まれます。毎年同じ回収効果が続くとは限りません。
第1四半期はキャッシュフロー計算書がないため、現金残高の増加だけで営業キャッシュフローを推定しません。次の開示では利益・売掛金・在庫・設備支出をつなげて確認します。[4]
自己株式23.61%と増配。
株主の取り分は、どう変わる?
2026年6月末の自己株式は約780.62万株、発行済株式の23.61%です。「これを消却したらEPSが急増?」と思うかもしれませんが、ここは仕組みを確認しましょう。
EPSは通常、すでに控除済み
会社が持つ自己株式は、EPSの分母からすでに除かれています。消却だけで、もう一度EPSが増えるわけではありません。
調達資金と、利益増加を比較
資金調達や買収に使える一方、EPS計算に使う株数が増えて利益が追いつかなければ、EPSは薄まります。価格・使途・収益への寄与を見ます。
三菱電機や村田製作所との資本関係も注目点ですが、大株主がいることと、TOBが起こることは別。具体的な再編や消却は、発表が出てから評価に反映します。[8]
配当は14円 → 24円 → 26.5円予想
| 2025年3月期・実績 | 2026年3月期・実績 | 2027年3月期・会社予想 |
|---|---|---|
| 14円 | 24円 | 26.5円 |
26.5円を予想EPS87.11円で割ると、配当性向は約30.4%。株価1,180円に対する利回りは約2.25%です。現時点の利回りだけで選ぶより、利益と配当の成長を追う銘柄として見るほうが、実態をつかみやすそうです。[1] [4]
株価1,280円には何が必要?
3つのシナリオで考える
ここからは会社予想ではなく、筆者の独自試算です。2027年4~10月ごろに、市場が2028年3月期の利益を評価すると仮定します。価格は「EPS(1株利益)×PER(評価倍率)」で組み立てます。
660円
基準価格比 −44.1%
EPS約66.30円 × PER10倍。需要や採算が弱まり、市場の評価も低下する想定。
1,280円
基準価格比 +8.5%
EPS約91.28円 × PER14倍。小幅な増収と、コンデンサの採算改善が続く想定。
1,740円
基準価格比 +47.5%
EPS約108.91円 × PER16倍。両部門の成長、採算改善、高い市場評価がそろう想定。
元の業績モデルから計算したEPSを使い、株価を10円単位に丸めています。価格変化に配当・税・手数料は含めません。3ケースの確率は推定していないため、期待リターンや統計的な価格範囲ではありません。
基準モデルは、どこから出てきた数字?
| 項目 | 弱気 | 基準 | 強気 |
|---|---|---|---|
| コンデンサ:売上×部門利益率 | 185億円×4.5% | 200億円×6.0% | 210億円×7.0% |
| 電力機器:売上×部門利益率 | 110億円×28.0% | 118億円×30.0% | 125億円×31.0% |
| 全社費用 | 16億円 | 15.5億円 | 15.5億円 |
| 営業利益 | 23.125億円 | 31.900億円 | 37.950億円 |
| 営業外損益 | +1.5億円 | +2.0億円 | +2.5億円 |
| 親会社株主純利益 | 16.745億円 | 23.052億円 | 27.506億円 |
基準の営業利益31.9億円は、今期会社予想30億円に対して約6.3%増。純利益は約4.8%増の試算です。基準PER14倍は、基準価格での会社予想PER13.55倍からの小幅な再評価を仮定しています。同業平均や将来の確定倍率ではありません。
利益が増えても、評価倍率が下がれば株価は上がらないことも。基準EPS約91.28円でもPER12倍なら約1,095円です。「利益が伸びる」と「株価が上がる」の間には、買値と評価倍率があります。
モデルの計算条件と、1,700円の逆算
営業利益=コンデンサの部門利益+電力機器の部門利益−全社費用。純利益=(営業利益+営業外損益)×68%。税・非支配持分等として32%を控除し、特別損益ゼロ、株数25,254,838株で固定しています。
株価1,700円をPER16倍で評価するには、EPS106.25円が必要です。同じ税等の仮定で営業外利益を2.5億円と置くと、必要営業利益は約36.96億円。株価の数字から、必要な会社の利益まで戻って確認できます。
会社の今期予想と独自の来期モデルを混同せず、今期実績や新しい受注が判明したら前提を更新します。未確定の新製品利益やTOBプレミアムを別に加算していません。
ゆずママの株価実験室。
買値が変わると、景色も変わる
まずは3ケースを切り替えてみましょう。次に買値を変えてみると、同じ会社・同じ利益予想でも上昇余地が変わることを体験できます。
入力を確認してください。
EPS × 評価PERの計算結果
1,280円
10円単位に丸め/丸め前 1,277.92円
- 株価だけの変化率
- +8.5%
- 1年分の配当を加えた参考値
- +10.7%
- 入力配当の利回り
- 2.25%
- 入力した株価でのPER
- 12.93倍
- 6月末BPSに対するPBR
- 1.07倍
初期例は独自の基準モデルEPS約91.28円、評価PER14倍。会社予想EPS87.11円とは異なります。
配当の初期値26.5円は2027年3月期会社予想。「配当を加えた参考値」は1年分を単純加算した比較で、6~12か月の受取配当予測ではありません。権利日・実際の保有期間・税・費用は未反映。EPSが0以下ではPER法が適用できないため入力対象外です。
利益率が1ポイント変わると?
「ほんの少し」を数字にする
株価を動かす前に、会社の利益を動かしてみましょう。下のモデルは基準シナリオの売上を固定し、2部門の利益率だけを変える実験です。
31.90億円
23.052億円
91.28円
売上はコンデンサ200億円・電力機器118億円、全社費用15.5億円、営業外利益2億円で固定。税・非支配等32%控除、株数25,254,838株。ボタンを押すと上の計算機のEPSとPERが変わります。買値と配当は維持します。
この条件なら、コンデンサの利益率が1ポイント改善するとEPSは約5.39円増加。電力機器の1ポイントは約3.18円です。逆に、電力機器の高採算が崩れると全社利益にも効きます。
「AIが伸びるから上がる」を一段具体的に。どの部門の売上が、どの採算で増えるかまで考えると、決算で答え合わせができます。利益率を変えるだけの感応度であり、将来業績の確率を計算したものではありません。
期待が外れるとしたら?
先に「見直す理由」を書いておく
| 気になる変化 | 利益への影響 | 見る場所 |
|---|---|---|
| 材料高・価格競争 | 売価と原価の差が縮まる | 粗利率、価格改定の浸透、部門採算 |
| 量産の遅れ・稼働不足 | 設備の固定費負担が重くなる | 電動車向け売上、量産時期、歩留まり |
| 電力機器の製品構成悪化 | 高い部門利益率が低下する | 部門利益率と案件の内容 |
| 受注の減速 | 翌期の売上が伸びにくくなる | BBレシオ、受注残、納期、取消 |
| 保有株下落・株式の希薄化 | BPSやEPSが低下する | 有価証券評価差額、自己株式の処分条件 |
弱気の660円も、下値の保証ではありません。例えばEPS50円・PER8倍なら計算上は400円です。これは追加のストレス例で、発生を予測したものではありません。
基準ケース+8.5%と弱気ケース−44.1%は、確率が違うかもしれない別の条件。数字の大きさだけで期待値は計算できません。強気・基準・弱気の成立条件を並べて、自分が持てる量と価格を考えます。
次の決算は、
この5つで答え合わせ
チェック状態はページの再読み込みでリセットされます。
今は中立で観察しながら、採算の改善と買値の余裕を確認したい銘柄です。「よさそうな会社」を見つけたら、次は「いくらなら納得して持てる?」まで進んでみましょう。
よくある疑問を、短く整理
AI関連なら、今すぐ買ってよい?
需要との接点はありますが、すでに株価に期待が入っている場合もあります。採用・売上・利益への寄与と、評価倍率まで確認しましょう。この記事は即時の購入を勧める判断ではありません。
1,280円は会社が発表した目標株価ですか?
いいえ。独自の2028年3月期モデルとPER14倍による計算例です。会社が公表しているのは2027年3月期の業績・配当予想です。
PBR1倍前後なら、資産価値で下支えされる?
株価がBPSを下回ることはあります。保有株式の評価、資産の換金性、将来の利益によって評価は変わります。PBRだけで損失の小ささを決められません。
買値が安くなったら、基準モデルはそのまま使える?
下落理由が大切です。市場全体の調整なのか、会社の受注や利益見通しが変わったのかを確認し、後者ならモデルも更新します。
計算機は最新株価を自動取得しますか?
自動更新しません。価格と会社数値は記事の基準日で固定しています。入力した買値・EPS・PER・配当を使う学習用の計算機です。
出典・計算方法
企業実績・会社計画と独自モデルを区分しています。価格・指標は2026年10月21日終値に統一し、将来シナリオには新しい開示に応じた更新が必要です。
主要資料へのリンク
- 指月電機・2027年3月期 第1四半期決算短信(2026年8月5日)。業績、部門別売上・利益、会社予想、配当、財務、株式数。金額は原則として会社の百万円表示を億円換算し、利益率等は原数値から計算しています。
- Yahoo!ファイナンス・6994の株価時系列。2026年10月21日終値1,180円。リンク先の最新表示と本記事の基準価格は異なる場合があります。
- 会社公式:会社概要、パワーエレクトロニクス用フィルムコンデンサ、力率改善FAQ。
- 2026年3月期 決算短信(2026年5月15日)。通期業績、配当、キャッシュフロー。
- 2027年3月期 第1四半期 決算補足資料(2026年8月5日)。受注高・受注残、部門別計画、電動車向け売上。
- Q-PAC-W/WLの会社紹介、製品発表、2026年5月28日 決算説明会資料(新製品の量産目標)。価格改定の資料:2026年6月25日のお知らせ。価格改定は効果額を独立加算せず、モデルの利益率に含めて考えています。
- 指月のHVDC検証棟への採用実績、NVIDIAの800V直流給電構想。両社の個別採用・提携を意味する資料ではありません。
- その他の関係会社の異動に関するお知らせ、株式の状況。株主比率は基準日と自己株式控除の有無が異なるため、単純に合算していません。
株価モデルの定義と注意点
自己株控除後の25,254,838株をEPSの分母に使用。3ケースは売上・部門利益率・全社費用・営業外損益・税等の仮定から計算し、価格は10円単位に丸めています。計算機の手入力では入力値を使用します。PBRの分母は2026年6月末BPS1,105.43円に固定しています。
簡易ネットキャッシュは現預金から借入金と社債を控除した定義で、余剰現金や清算価値そのものではありません。キャッシュフローの単純合計も、そのまま自由に配当できる金額を意味しません。
本文の投資判断は基準日時点の研究上の見方です。株価・利益・配当の将来を保証せず、個別の資金事情に適合した推奨ではありません。実際の判断では最新の会社開示と資金計画を確認してください。
